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06 昨日の就寝時刻は午前3時


校長の話が延々と続く、緊迫した空気の中で、逃覚は・・・・


寝ていた。
しかも、いびきをかき、口の横に透明の液体を垂らしながら。
起きる気配は・・・皆無だった。

「おい、白羽!!何をしている!起きんか!!」
先生の怒声が耳に響く。ああ、もー耳いてぇって、先生。
ん~?あ、オレ寝てたのか。どうりで眠いわけだ。やっぱ昨日深夜までゲームするんじゃなかったかな~
でもさ、もうゲームできないかもじゃん?
「さっさと立たんか!!」
怒声はまだ続いていた。
うっるさいなぁ~なに、立てばいいんでしょ、立てば。
そうふてくされながら、逃覚は寝ぼけ頭のまま、立ち上がった。

先生に言われるがまま、部屋の扉の前に連れて行かれた。
「13番 白羽逃覚 入れ!」
呼ばれたよね、今。
んじゃま、入るとしますか。 
「これを」
なんだこれ?リュック・・・?地味に重たいんですけど
「それでは、武器の選択を」
目の前に箱が置かれてる。んー?
「これ、引けばいいんすか?」
「そうだ」
なんか返答冷たいなーー顔怖いまんまだしさ。
手を突っ込む。紙が手に当たる。よ~しこれだぁ~

《爪楊枝》


えっとぉ。。

つま、よう、じ。。。。。????!?!?!?!?!!!!!!??

ようやく逃覚は目を覚ました。




***********************************************
これ完璧武器じゃないっすよねwwww

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